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自家焙煎コーヒー豆専門店 タウンコーヒー
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現在の店舗

新店舗

【所在地】〒649-6232 和歌山県岩出市荊本235
【TEL/FAX】0736-63-1551
■営業時間
平日の10時00分〜16時迄の営業
※土日祝はお休み

旧店舗

旧店舗

当店はごらんのような小さなコーヒー豆屋さんです。

5坪ほどの小さなスペースで営業いたしております。

地図で見ていただければわかるように大通りから

中に入った住宅地で、宣伝等もあまりしませんし、

お客様から個人でも販売して頂けるんですか?

と尋ねられる入りにくい店かも知れません。

でもコーヒーが好きな方には喜んで頂けるような

商品を販売しています。

焙煎した豆をたくさん置くスペースもありませんので

いつも新鮮な珈琲豆を提供できます。

注文焙煎の為ご希望の種類がない場合が

あるので注文後のご来店をお勧めします。

 

2007年07月23日より新店舗で営業を開始しました。

新店舗

旧店舗の近くに倉庫を借りる事が出来たので

改装して営業を開始しました。

以前より場所はわかりやすいと思います。

今までと違いチョッとコーヒー豆屋さんらしくなりました。

車も店の前に駐車できます。

まだ当店のコーヒーを飲んだ事がない方はぜひお試しください。

美味しいですよ〜〜!

食べることや料理が好きな店主が 

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サラリーマンをしながら趣味でコーヒーにはまり、

いろいろな店のコーヒー豆を購入したり

店で飲んだりとしましたが品質の良い珈琲豆が

なかなか売っていないのがわかりました。

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いろいろな書籍や店などを回り研究するうちに

自分でコーヒー豆の生豆を購入し手網で

焙煎するようになりました。
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自宅のコンロで手網に生豆をいれ根気良く

煎りムラがないように焙煎すれば誰でも簡単に

手網焙煎が出来ます。

ただ生豆を焙煎している途中で生豆が膨らみ

薄皮が(チャフ)はがれてふわふわと

飛びます。換気扇も煙が出るのでまわしていると

チャフが吸い込まれ換気扇にくっつきます。

コンロの周りでもチャフが散乱しすごい状態です。

良く怒られました。手網焙煎は屋外が無難です。


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一般の珈琲豆専門店でよくあるスタイルは

工場で焙煎した珈琲豆を各店舗に配り

小売店でディスプレイして販売という形です。

この頃の手網焙煎で焙煎したコーヒーを

飲んでいる私がそのような店で購入すると

焙煎してからどの位たった豆かわかる様になりました。

とても客の私が飲みたいと思わない商品でした。

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小さな自家焙煎珈琲豆専門店は店舗に

小さな焙煎機を置き店主が珈琲豆を焙煎し

いろいろな種類の珈琲豆をディスプレイし

来店したお客に珈琲豆を販売するスタイルです。

一般の珈琲豆専門店よりも良い珈琲豆を

購入出来る店が多いですが店に設置している

焙煎機の大きさと販売量のバランスが合わないと

良い豆を購入できません。

よく売れている銘柄は品質がよいと思います。


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注文を頂いてから珈琲豆を焙煎すればお客様は

いつも新鮮で品質の良い珈琲豆を購入出来ます。

ただこの場合はお客様がすぐに買えないデメリットと

店側が商売として成り立ち難いです。

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趣味の延長でお金儲けよりも、コーヒーの好きな方や

食べることが好きなグルメな方に喜んでもらえたら

という考えで知り合いに口コミで

珈琲豆の注文焙煎で小売を始めました。

もちろん少量なのでハンドピックで不良豆を取り除いた生豆で

いりたての珈琲豆を販売しました。
 
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最初は手網で焙煎していましたが小売にあたって

電気式の焙煎機を購入いたしました。

直火式の焙煎機と比べると、きれいにおいしくは

出来ませんが一般の方々が手軽に購入できる店は

珈琲豆が酸化しており私からすると

商品価値がない珈琲豆が並んでいますので

その商品と比べると全く別物で香り後味が違います。

口コミでお分けするお客様はとても

喜んでいただけました。

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そんな事をしている内、某雑誌でコーヒー豆の

焙煎機を売りたいという記事が目に入りました。

早速電話をして購入。

当時まだ借家で雨のかからないところに

焙煎機を置き何も利用しないままの日々が

流れて行きました。

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どこかにガレージを借りるか小さな店舗を借りて

商売を始めようと考えましたが、借家の家賃と

店やガレージの家賃を払う事を考えると現実的に

無理に思いました。いろいろ検討しているうちに

小さな店舗付きの家を探そうということになり

現在の店舗つき住宅を中古で購入いたしました。

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元焼肉屋さんの後をそのまま状態で倉庫代りと

作業場として利用していましたが

長男が保育所に行く時を期に店の内装工事をし

焙煎機を設置し1996年にお店として

スタートいたしました。

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1996年の4月にタウンコーヒーをオープンしました。

開店して最初の3日は私も会社を休み

8時〜19時までの営業をいたしました。

それからは妻が主に夕方4時30〜7時30分までの

営業時間で営業いたしておりました。

まだ保育所に行っていない次男もいましたし

私も平日はサラリーマンでしたので

注文頂いた商品を段取りしておき

夕方に取りに来ていただくという方法で

営業していました。昼間は注文頂いたコーヒー豆を

妻が子供を連れて配達してもらうというような形でした。

会社が休みの日は私が主に仕事をしていました。

開店から1年ぐらいがたった頃、会社でゴタゴタがあり

リストラという形になったのでそれを期に

本格的に店を始める事になりました。


 

地図

 












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店舗販売を中心とした営業方針ではいろいろな種類の

珈琲豆を焙煎し段取りしすぐに買える状態に

しておかなければならないのでお客様に

品質の良い珈琲豆をお渡しすることが出来ません。

そこで一日で売れる分ぐらいの珈琲豆を段取りし

いろいろなお店や個人宅・会社などいろいろなところに

飛び込みで営業活動をはじめました。

作りたての珈琲豆は良い香りがし1袋200gぐらいの

パック詰めで手軽に購入出来るように回りました。

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ハンドピックはコーヒー豆の品質の向上のために

必要な作業です。小さな店は大きな店が出来ないこと

で差別化をはかりお客様に良い物をと考えます。

ハンドピックは手間と人件費がかかり原価率の

アップにもなるので大きな会社はしません。

机の上に生豆を山盛りにし、少しずつ平らにして

欠点豆を取り除き小分けしていきます。

しかしある程度の年数が経ちお客様が増えてくると

この作業が大変で限界に近づいてきました。

しかしこの作業は品質の向上で必要な作業で

この作業をやめるわけにはいきません。

知り合いの奥様に内職で選別を手伝ってもらったり

しましたがこれもまた生豆を運ぶ作業等が大変でした。

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ある日営業している途中にコンベアを作っている

会社を見つけました。何度かその会社を通っている内

生豆を選別する機械を作ってくれないかな?

と問い合わせました。

私の頭の中で考えている製品は

売っていませんでしたのでこれくらいの大きさで、

スピードはこれくらいで、しかもスピード調整が出来

平らに生豆が出てくるようになど、他にもいろいろ

希望を伝え作ってもらうことにしました。

すべてオーダーメイドの為見積もり金額もとても高く

実際作ってもらって思うような機能を果すかも

疑問でしたので、妻から大変反対されました。

しかし、私の決意は固く作ることに決定しました。

半自動選別機の画像


この選別機は、自分で言うのも何ですが

とても優れものであれだけ反対していた妻も絶賛です。

作業効率も格段に上がり今も大活躍です。

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開店してからはずっと休みなしで働いていました。

子供も少し大きくなり遊びに出かけたりということも大事なので

営業は平日のみといたしました。

しかし現状は店と家が一緒になっているので店の電話が鳴ると

注文を聞きすぐにほしいと言われると段取りしてもって行きました。

最近土曜日の電話がなくなって来たので一番自由になります。

日曜日は次の日の段取りで珈琲豆を焙煎しています。

通常、日曜日の午前中に次の日の段取りをしていますので

日曜日の午前中は一般販売も出来るのですが

子供が3人もいるので行事があると夕方や夜に段取りという

形になるので迷惑をかけるといけないので休みにしています。

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お客様が嬉しい店、喜ばれる店をと考えると

このような店の形になりました。

選別で原価率が上がり、機械を作り設備を整え

商売を考えると、こだわればこだわるほど

難しくなりますが、お客様には嘘をつかない

正直で、気持ちの良い商売が出来ます。

自己満足的な商売ですが、良い物を安く売るお店は

当然利益も薄く駄目になる可能性も高いのです。

良いコーヒーを判ってくれるお客様に

長くかわいがっていただけたらと思います。

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当店は配達中心とした店の為、店舗で購入の

お客様にはご迷惑をおかけしています。

当店は平日の9:0
0〜17:00が営業時間のため

サラリーマンの方にとって店舗購入が難しい様です。

何回来てもしまっているとよく言われます。

店舗販売はお客様の注文が入っている中から

お分けできる銘柄をお渡ししていますので

注文なしでのご来店は希望の銘柄が

ない場合があります。

酸化した商品を売るくらいならその銘柄はありませんと

断る方がよいと考えています。

 

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当店は少量でもコーヒー豆の配達をいたします。

しかし当店は少しでも配達したいのですが

お客様が少しで配達してもらうのは申し訳ないと

おっしゃる方がとてもたくさんいます。

買いたいけれど少しで悪いし!

当店は注文頂いた商品を基本的に翌日配達させて

頂いていますが個人宅で毎日のルートから

離れているお客様には曜日をお知らせして

その曜日にあわせてもらっています。

留守の場合はポストなどに置かせて頂き、集金は

次回でお願いしているので、用がある場合は

気軽に出かけて頂いても結構です。

おいしくコーヒーを飲む為には少しずつ購入が

ベストです。

めちゃくちゃ好きなお客様以外は少しずつ

買いに行くのは面倒だと思います。

配達ならその手間を省けます。

 

生豆を焙煎後お客様に渡るまで

      タウンコーヒー                大きなコーヒー会社    

   
 

 

流通の経路が短いと珈琲豆は新鮮です

当店は買ってすぐに袋を開けて飲んで

もらうことを前提に販売しています。

見た目より中身で勝負です。

違いが判るユーザーになってください。

 

 

流通の経路が複雑になると各店舗で在庫を置くことに

なるので商品は古くなります。

そこでパック詰めや見た目で品質を

少しでも良くなるように工夫します。

しかし品質の良いコーヒー豆を販売する為には無理があります。

見た目にこだわりますか?中身にこだわりますか?

当店は中身にこだわっている店です。

 
 

20 移転

もう何年も前から店の移転を考えていましたがなかなか良いところが無く

移転するには思い切った決断が必要で・・・・

家と店が一緒になっていると良い面もありますが、悪い面も!

どんどん店の物が家に進出し置けない荷物はガレージなどに

仕事の効率が悪く段取りも悪い

近くの倉庫なので小学生の子供も学校から店に帰ることも可能!

長年家と店を別々にしてほしいと切望されていましたが

なかなかすぐに行動できるわけも無く

場所や大きさいろいろな条件を散々さがして

別にしたいと思ってから5年以上はかかったでしょう

2007年07月23日ようやく移転いたしました。

    


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